枸杞の実(ゴジベリー)

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私のマイブーム。
この頃は朝食に自家製ヨーグルトを食べていて、そこに枸杞(くこ)の実とマヌカハニーを入れるのがマイブームです。
昔々、まだ私が20代の頃に仕事でお付き合いのある若手の芸術家の方から聞いたことをふと思い出して取り入れています。

その芸術家さんは生活費を稼ぐために早朝のビル清掃のアルバイトをされていたのですが、仕事仲間が皆さん中国の方だったそう。当然、日本語より中国語が飛び交う中、その方はついに中国語が話せるようになっていったのです。やはり環境が人を成長させるんですね^ ^
ある時、その芸術家さんは目眩(めまい)に悩まされるようになりました。そのことを仕事仲間の中国の人に話すと「枸杞の実を1日に10粒食べるように」と言われたそうで、素直に毎日10粒食べていたら1週間ほどで目眩がすっかり治ってしまったそうなのです。

【用途】強壮、虚労無力感、めまい、頭痛血糖値降下、血圧降下

【出典】原色和漢薬図鑑〈保育社〉、日本薬草全書〈新日本法規出版株式会社〉、原薬要覧(1993年版)〈松浦薬業株式会社〉、原色牧野和漢薬草大図鑑〈北隆館〉

【起源】ナス科クコ属のクコの成熟果実を乾燥させたもの。クコは高さ1〜2mの落葉低木で、葉えきに短枝状の刺針がある。8〜11月頃に淡紫色または白色の小さな花をつける。秋に赤熟した果実を採集して日干しにして用いる。また、葉(枸杞葉<クコヨウ>)、根皮(地骨皮<ジコッピ>)も薬用として使われる。薬 効強壮、虚労のほか降圧作用や抗脂肪肝作用などがある。また、含有成分のベタインは血行促進作用や神経修復作用、消化器系の分泌を促す作用が報告されている。漢方では補肝腎、補血、明目の効能があるとされ、目の疲れ、めまい、視力の低下、腰や下肢の倦怠感、性機能障害などに用いられる。

ユンケルのHPからお借りしました。ユンケルにも入っているんですね。

そして最近では「ゴジベリー」という名前でスーパーフードとしても注目されているのでした!

世界三大美女のひとり、楊貴妃が毎日食べていたといういわれのある美容フード、クコの実。
ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ニコチン酸(ビタミン3)や、カロテノイドの一種ゼアキサンチン、アミノ酸の一種ベタイン、さらにポリフェノールなど、非常に豊富な栄養が含まれています。
ベタインには抗脂肪肝*作用があり、枸杞子の水抽出物には血圧降下作用が認められているので、肝硬変や高血圧などの生活習慣病の予防効果も期待できます。

養命酒のHPからお借りしました。養命酒にも入っています。

あとは美白効果もあるそうで、美容ドリンクに入っています。
けれど、一度にたくさん食べると毒性がありますのでご注意を!
杏仁豆腐のトッピングだけではなく、スープやちょっとした煮込み料理のアクセントにもいいですね。工夫して取り入れたいですね ♪