こんにちは!いつもブログをお読みくださりありがとうございます^ ^
今日のテーマは「オーリング」についてです。
ご存知の方も多いと思いますが、さらっと説明しますと身体に合わないものは筋反射力が低下し合うものは向上するという、生体反応を使ったチェック方法です。
例えばタバコを片手に持ち、もう片方の手の指で輪っかを作り、近くの人に輪っかを開いてもらうと簡単に輪が外れます。力が入らないのです。これは、タバコは自分の身体に合いませんよ!というサイン。反対に身体に合うものは力が入って簡単に輪が外れることはありません。
このチェック方法をオーリング(O-リング)テストと呼ぶのです。
新倉式呼吸法のお稽古ではO-リングテストをよく使います。これは、氣功治療をする際に受ける方のどの部位のエネルギーが不足しているかを測るのに役立ちます。
「胃の調子がいつも悪い」とか「頭痛がする」などそういった方に対して、胃や頭だけを部分的に氣を入れるのではなく、身体全体をO-リングでチェックして行くと所謂「氣脈」というのでしょうか、エネルギーが不足している流れが見えてくるのです。
それはまだ病院の検査では発見されないような微細なことであってもわかってしまいますので、かなりの精度だと考えられます。
そして、新倉式ではこのO-リングの方法に「薬指」を使うのです!
一般的には親指と人差し指で輪を作る方法が広く知られていますね。
新倉先生はいろいろと試行錯誤した結果、
・人差し指では力が入りすぎる
・中指だと親指と電極の関係で反発してしまう
・小指はやりにくい 笑
・薬指の力加減がちょうど良い
ということから親指と薬指で輪を作ってチェックする方法に行き着いたのだそうです。
それに「薬指」という言葉も「薬」という文字を使うくらいだから何かあるに違いないと仰っていました。
昔、薬を水に溶かす際や塗る際にこの指を使ったことに由来していると言われる説、薬師如来が右の第四指を曲げている事に由来するという説がある。
Wikipediaより引用
和語ではお姉さん指、薬師(くすし)指、医者指といった、薬と関連する用例の他、用例としては新しい紅差し指[1](紅付け指)、がある。
薬指の名称が薬師如来の印相に由来するという説では、第四指が薬指と呼ばれるようになった以降、呼び名からこの指で薬を塗るなどの俗習が広まったとする[2]。
さて、こちら。

写真の絵は、私が昔ハワイ式オイルマッサージ「ロミロミ」を勉強した時に宿題で出された時に描いたものです。
お題は「自分の手」
当時、2週間ハワイに滞在して本場のロミロミを毎日習っていたので、ハワイの自然やアクティビティで野生のイルカと泳いだことも盛り込んだ、とても楽しい絵になりました^ ^ ♪
そして、薬指を見てください!
なんと、愛が溢れているではありませんか!!!
この絵を描いたのは2008年ですから、新倉式呼吸法と出会う9年も前の出来事です。
昨日偶然見つけて、自分でビックリしました。
無意識層は知っているんですね、薬指のパワーを♡
自分が今まで学んできたことは、こんな風に繋がってゆくんだなぁと静かな感動が広がります。
最近ではO-リングは誰かに手伝ってもらわずとも、力の入る感覚だけで合う・合わないがわかるようになってきました。正しいチェック方法を学べば誰でもできるようになりますから、役立てて欲しいなと思います。
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